2018年11月18日日曜日

PictBear と Photoshop

ペイント系ソフトは図形を描くためのソフトではありません。

図形を描くためのソフトはドロー系ソフトと言いIllustratorとか昔の花子などです。
じゃあペイントソフトは何に使うかというと、ずばり写真の加工です。
サンプルとしてPictBear と Photoshopでパソコンの内部写真の加工をしてみました。
四角いものを写真に撮ると真正面から撮らないと少なからず台形になってしまいます。
そして箱の中はフラッシュをたいても内部は陰になってしまいます。
そこで「できるだけ四角を正確に、
内部を自然に明るくしコントラストを付ける」を目標に加工してみました。
元画像
















Photoshopで加工
PictBearで加工




中央の青いランプの上、その左の赤い部分(チップ)、下の横板の下の暗くなっている部分を少しでも見えるように明るくしました。明るくするとぼやけた不自然な感じになるのでコントラストを強くして不自然さをなくすようにしましたが、Photoshopではもう少しコントラストを強くした方が良かった感じです。

中央の横に長い部品(グラフィックボードです)は大きすぎて重いため右の方が少し垂れ下がっています。

これはPotoshopでは何とか加工できましたが、PictBearはやり方が分かりませんでしたのでそのままです。

すごく地味な作業ですが、ややピンボケ写真を、シャープなフィルターをかけてはっきりさせたりもまあ可能です(やはり不自然さはやった本人が一番感じますが)。

人物のバックはいわゆる「ボケ味」を出すためにバックだけにぼかしを入れたりできます。
自分でやった時は範囲の指定がめちゃくちゃ面倒でした。それでも境界線あたりが不自然になりました。プロはそういう所をうまくやっているって感じです。


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