2018年11月12日月曜日

円の内側をぼかす

Wordで「ぼかし」を入れると外側が「ぼかし」になりますよね。
でも、内側をぼかす処理はWordでもできました。
難しく考えないで何をどうぼかすかだけを考えれば簡単です。

  1. 外周となる円を描きます。
  2. 同じ大きさで白色の円を上に描きます。境界が分かりにくくなるので別の色の方がいいかも。(後で白にすればいい)
  3. 白色の円にぼかし(外周になる部分が見えてきます)を入れます。
    12cmの円に対して20ptぐらいがいいかも(あとは好みですね)。
  4. 2つの円をグループ化します。

    ここから先はうまくいかなかったのでキャプチャでやってますが、Wordの機能として図形として保存できるはずです(ワードアートで文字を入れるとダメっぽい) 。
  5. グループ化した図形をコピーして新規に図として貼り付けます。
    そうすると図を右クリックしたときに「図として保存」が出るはずです。
  6. 図としてJPEGかPNGで保存します。
今回はこの円周に沿って文字を入れてみました。
これはワードアートの変形で作りましたが、CDラベル印刷には円周に文字を入れる機能があったと思います。

ちょっと気をよくしてグラデーションでも作成してみました。
  1. 円を描きます。
  2. 塗りつぶしでグラデーションを選びます。
  3. グラデーションの種類を「パス」にして中央(バーの左)を白にして順に右へスライドします。てきとうなところで止めます。
    (ちょっと円柱のような3Dが気になりますが)
今回気になってやってみて大いに勉強になりました。
昔、絵入りの文書(プリントゴッコの業務用のB4まで作成できる機器で作った)をもって、電機屋へ行き「こういうのを作りたい。どんなパソコンがいいか」と聞いたところ、「これは無理です。テキストで(図を入れるところだけ文を入れないで)印刷し、空いたたところにぴったり入るように図形ソフトで作った絵を印刷しなければならない。」「こんなことは現在のパソコンではできません。」と言われました。(NECの80という8ビットの時代のころです。16ビットの98パソコンは高くて買えませんでした)
あの頃は罫線もテキストを使っていました文字の一部で”|”とか”ー”を使っていました。
それから10数年?したら「一太郎」や「松」で左端、中央、右端で図形が入れられるようになりました。これは感激でしたね。
あれから数十年。時代は変わりましたね。素人でもワープロソフトでこれだけできる。それも昔に比べれば、圧倒的な安さなんです。

PCワープロも、ぼかしとかグラデーションとか想像もしてないところまで到達しましたね。逆に高機能になれば使いこなすのが難しいということにもなります。その分勉強になりましたが、技術のスピードについていけません。

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