2018年11月28日水曜日

CD DVD Blu ray

光ディスク
名称 容量 備考
CD 650MB~700MB 音楽が650MBで74分の容量(これが一番元祖)
DVD 4.7GB~片面2層で8.5GB 映像が4.7GBで最大120分8.5GBで215分
BD
(BluRay)
25GB~50GB 映像が25GBで最大180分
50GBで360分(4Kは?)
昨日の光メディアのお話のまとめ。
昔はデジタルと言ったら光ディスクといった感じでしたが、今や光ディスクも衰退方向。デスクトップパソコンには光ディスク用のドライブのないものが増えています。
音楽も、動画も、文字情報もみんなネットで得られるのです。
それも昔のようにネットからダウンロードして光ディスクに書き込むということさえ必要なくなるようです。
情報はネットで、ソフトもネットからダウンロードでそのままインストールします。光ディスクで焼くという必要もなくなるようです。
必要なメディアは、大量なファイルならハードディスク、少量ならUSBかSDカードというのがPCの動向のような気がします。

CD(DVD,BDブルーレイ)という時は音楽や映像などのデータが入ったもの(ROM)を言います。一般市販されている音楽CDや動画DVDがこれらです。正確にはROM(Read only memory)という方がいいのかも?
CD(DVD)にRが付くと1回だけ書き込みができます。音楽などは書き込みに失敗したら終わりです(1枚に1セッションだからです)。データは追記する(書き足す)ことができます。
CD(DVD)にRWが付くと何度も書いたり消したりできます、失敗したら焼き直しができるので便利ですが無限回ということではなさそうです。
*光ディスクは安価に読み書きできるところが魅力なんですが、焼くのは結構面倒です。
*時間はCDに関してはWAVファイルでの時間だと思う。MP3にすれば何倍もの曲数が入ると思います。
*映像(動画)などもファイルの種類が多く、時間や焼き方など縛りがとてもきつい感じがします。AVI、MPEG2、FLV、MP4、H.264など多くのファイル形式があり、ファイル変換はこの圧倒的な種類に困惑します。したがって時間なども変わると思われます。

2018年11月26日月曜日

115回ワープロ初段Ⅱの解答例

115回ワープロ初段Ⅱの解答例(PDFファイルです)

Ⅱの方にはいつも表データとグラフが出てきます。まあ、表だけならWordでもいいんですが、グラフで細かい設定が出てくるとExcelで作っておいてコピ&ぺした方が便利なような気がします。

ただExcelは文字が基本ゴシック(2016の場合は游ゴシック)ですので、そのまま張り付けると文字が明朝になりません。それらを解決する方法としていくつかがあります。
  • 貼り付けをするときに「貼り付け先のスタイルを利用」にする。(つまりWordのスタイルを使う)
  • コピーする前にExcelの全部(Ctrl+A)を明朝に変えておく。
  • Excelの規定Fontを前もって変えておく。
     「オプション」の「基本設定」で前もってfontを変えておく。
    2016など游ゴシックになっていますのでこれで好きなfontに変更できます。

2018年11月25日日曜日

115回ワープロ初段Ⅰの解答例

115回ワープロ初段Ⅰの解答例(PDFファイルです)
よく質問があるTABと段落番号について解説します。
段落番号を先に設定すると、デフォルトでTABがついてしまうのでうまくいきません。
囲い文字が均等割り付け
まず左付け「べた書き」で入力します。
次に必要なところに均等割り付けをします。



その次に必要な行だけを選択指定しておいてから、ルーラー上でTAB設定をしておきます。
TABが必要な所にTABキーを入力します。2行だけやってあります。3行目からもTABキーを入れるとルーラ上のTABマークに揃うはずです)

その次に段落番号が必要な行を選択指定しておいてから、段落番号を付けます。
次にインデントを2回ぐらい(2桁)付けます。
もし数字がアイウなどに変わったら番号を変更してください。
右の網掛けの部分は気にしないで進めます。
また段落番号と開催日などの間が空きすぎたら「ぶら下げインデント」で調節します。
こういう時(ルーラーにTABマークを付けるとか段落番号を付ける)に大切なことは、変えたい行を全部ちゃんと範囲指定しておくことです。カーソルがどこかの行だけを指定しているときにTABマークを付けるとぐちゃぐちゃになると思います。

次に網掛け部分を見ます。1行1段落になっていればインデントの指定をすればいいです。
段落の2行目以降はぶら下げインデントで指定します。
「申込方法」のところは上のようになると思いますがルーラーのTABマーク(ぶら下げインデントと同じところにある)を左へ引っ張って「5.」の横まで引っ張ると出来上がりになるはずですが…

2018年11月20日火曜日

イメージスキャン

画像(文書でも写真でも新聞記事でも折り込みチラシでもOK)をパソコンに取り込むことをイメージスキャンと言います。(スキャニングとか言い方はそれぞれ…)

PictBear続きでPictBearで画像スキャンができますよというお話。
もちろんプリンターにスキャン機能ないとできません。
  1. プリンタのスキャンソフトをインストールしておきます。
  2. PictBearの「ファイル」→「インポート」→「TWAIN機器からの入力」(機器の設定でプリンター名を指定しておいてください)スキャンソフトが立ち上がります(これはプリンターのソフトになります)
  3. PictBearに画像が取り込まれます。
  4. CDラベルなんかもスキャンして加工すれば使えるかもしれませんね。
スキャンができるプリンターには大抵OCRという機能もついています。一時代流行(業務用だと思う)しました。
これは画像をスキャンするときに文字だけをWord形式で取り込んでくれるものです。
ただ、昔Canonについてきた「印刷革命」というOCRはなんとか使えましたが、Epsonの「読んde!!ココパーソナル」は一度やってうまくいかず、そのままだったような気がします。
スキャンは画像としての取り込みですがOCRは文字としての取り込みなので、文字入力が省けます。ただ付録のソフトや無料ソフトでは大分取りこぼしや文字化けが起きてあまり使いものにはならないようです。Microsoftからも無料で出ていて結構よさげですが、365のサブスクリプション権?がないとダウンロードできないようです。

2018年11月18日日曜日

PictBear と Photoshop

ペイント系ソフトは図形を描くためのソフトではありません。

図形を描くためのソフトはドロー系ソフトと言いIllustratorとか昔の花子などです。
じゃあペイントソフトは何に使うかというと、ずばり写真の加工です。
サンプルとしてPictBear と Photoshopでパソコンの内部写真の加工をしてみました。
四角いものを写真に撮ると真正面から撮らないと少なからず台形になってしまいます。
そして箱の中はフラッシュをたいても内部は陰になってしまいます。
そこで「できるだけ四角を正確に、
内部を自然に明るくしコントラストを付ける」を目標に加工してみました。
元画像
















Photoshopで加工
PictBearで加工




中央の青いランプの上、その左の赤い部分(チップ)、下の横板の下の暗くなっている部分を少しでも見えるように明るくしました。明るくするとぼやけた不自然な感じになるのでコントラストを強くして不自然さをなくすようにしましたが、Photoshopではもう少しコントラストを強くした方が良かった感じです。

中央の横に長い部品(グラフィックボードです)は大きすぎて重いため右の方が少し垂れ下がっています。

これはPotoshopでは何とか加工できましたが、PictBearはやり方が分かりませんでしたのでそのままです。

すごく地味な作業ですが、ややピンボケ写真を、シャープなフィルターをかけてはっきりさせたりもまあ可能です(やはり不自然さはやった本人が一番感じますが)。

人物のバックはいわゆる「ボケ味」を出すためにバックだけにぼかしを入れたりできます。
自分でやった時は範囲の指定がめちゃくちゃ面倒でした。それでも境界線あたりが不自然になりました。プロはそういう所をうまくやっているって感じです。


2018年11月15日木曜日

PictBear ちょっと使ってみました

PictBear ちょっと使ってみました、昔使っていたのと大分違ってきているような気がします。
フリーではペイント系ソフトはGINP(Photoshop+Illustratorの夢のようなソフト)が有名です。
講習にも出てみましたが、僕の使っているノートでは自由曲線で切り取るのがものすごく重くって一変で嫌になりました。
Photoshopでやったらあっという間に出来てからこの有名なGIMPは僕の中では選択肢でなくなりました(他の人の新しいパソコンでは処理は速かったです)。



Befor
さてPictBearを使って自分のPC内部の写真を少し加工してみました。
カメラを縦にして撮影しているので、右に90度回転しています。
そして上の線を見てもらうと水平ではなくやや右上に傾いています。
これを修正すべく、左へ90度回転させてから、数値では1.5度右へ回転させて垂直にしました。
そして後ろ(画面では上)から何本もコードが出ています。これらを削除しました。バックにある茶色い板も消しました。
簡単そうですがきれいに削除するは結構難しいというか、細かい作業になります。
After
そして一応出来上がったのが右のAfter画像です。
左の線(背面)がほぼ垂直になっていると思います。右(前面)は少し上に広がっている感じになります。Photoshopでは上の幅を少し縮めることが(変形)ができるのですがPictBearでできるかどうかの確認はしていません。

写真の加工は、今は携帯でも相当のことができてしまいます。美顔モードにするとしわやシミも消えて気持ち悪いような美人画も撮れてしまうそうです。
昔は目をつむっているのを他からコピペして目を開けたり、花火を華やかにするために何枚も合成したりしましたが、CDラベルの作成には利用できそうですね。

こういうソフトは元原画を保管しておいて、いろいろやってみることをお勧めします。初めは、どうなるのかなという変化を楽しめばいいと思います。プログラムと違ってやったことがそのまま画面上に反映されるのでわかりやすいと思います。ただし印刷は画面と同じというわけにはいきません。微妙に色が変わったり、コントラストなど大いに変わることがあります。機械の内部は陰になるので、そこだけ明るくするとかの技法も使われます。

2018年11月14日水曜日

ペイントソフト(無料)の紹介

ペイント系(お絵描き)ソフトはWindowsについてくる「ペイント」でもいいのですが、
本格的に使おうとするとあまりにも機能が少なすぎます。
かといってPhotoshopは仕事で使う以外にはあまりにも高すぎます。
昔はPCを買うとたいていお絵かきソフトなどもついてきたのですが、
最近はあまりついてこないようです。
Wordなら普通に使うお絵かきの機能はついているので十分ですし、
Wordで作った絵をコピペ(図としてペースト)し、
図を右クリックで「名前を付けて保存」すればJPEGやPNGで保存できたと思います。
それに、ネットに無料の絵や写真がありますのでほとんど不自由しません。
ただ自分で撮った写真の加工をしようとするとWord では限界があるかもしれません。

そこでフリー(無料)のお絵かきソフトは「PictBear」を紹介します。
開発はストップしているようでWidowd7までの対応のようですが、
8.1でも10でも動きました。(ひょっとすると不具合があるかもしれません)
このソフト昔(Windows98時代だったような記憶)は使っていたのですがもっと機能は少なかったように思います。
一応レイヤーが使えるので好きなソフトですが、
テキストを入れたときに何か不都合があったような記憶があります。

PictBear」のダウンロードとインストール
  1. PictBearのサイトへ入って緑のダウンロードボタンをクリック。
  2. ダウンロードフォルダーに「pb204.exe」がダウンロードされます。
    pb204.exeを実行(ダブルクリック)します。
  3. 「はい」「次へ」でインストールできると思います。
    プログラムはC:\Program files(x86)¥Fenrir Inc¥PictBear Second Edition\PictBear.exeです。
  4. インストール中だったか起動時だったかで「EN/JP」の選択があったと思います。JP(日本語)を選択します。
  5. 後はデスクトップ上のショートカットで起動します。

2018年11月12日月曜日

円の内側をぼかす

Wordで「ぼかし」を入れると外側が「ぼかし」になりますよね。
でも、内側をぼかす処理はWordでもできました。
難しく考えないで何をどうぼかすかだけを考えれば簡単です。

  1. 外周となる円を描きます。
  2. 同じ大きさで白色の円を上に描きます。境界が分かりにくくなるので別の色の方がいいかも。(後で白にすればいい)
  3. 白色の円にぼかし(外周になる部分が見えてきます)を入れます。
    12cmの円に対して20ptぐらいがいいかも(あとは好みですね)。
  4. 2つの円をグループ化します。

    ここから先はうまくいかなかったのでキャプチャでやってますが、Wordの機能として図形として保存できるはずです(ワードアートで文字を入れるとダメっぽい) 。
  5. グループ化した図形をコピーして新規に図として貼り付けます。
    そうすると図を右クリックしたときに「図として保存」が出るはずです。
  6. 図としてJPEGかPNGで保存します。
今回はこの円周に沿って文字を入れてみました。
これはワードアートの変形で作りましたが、CDラベル印刷には円周に文字を入れる機能があったと思います。

ちょっと気をよくしてグラデーションでも作成してみました。
  1. 円を描きます。
  2. 塗りつぶしでグラデーションを選びます。
  3. グラデーションの種類を「パス」にして中央(バーの左)を白にして順に右へスライドします。てきとうなところで止めます。
    (ちょっと円柱のような3Dが気になりますが)
今回気になってやってみて大いに勉強になりました。
昔、絵入りの文書(プリントゴッコの業務用のB4まで作成できる機器で作った)をもって、電機屋へ行き「こういうのを作りたい。どんなパソコンがいいか」と聞いたところ、「これは無理です。テキストで(図を入れるところだけ文を入れないで)印刷し、空いたたところにぴったり入るように図形ソフトで作った絵を印刷しなければならない。」「こんなことは現在のパソコンではできません。」と言われました。(NECの80という8ビットの時代のころです。16ビットの98パソコンは高くて買えませんでした)
あの頃は罫線もテキストを使っていました文字の一部で”|”とか”ー”を使っていました。
それから10数年?したら「一太郎」や「松」で左端、中央、右端で図形が入れられるようになりました。これは感激でしたね。
あれから数十年。時代は変わりましたね。素人でもワープロソフトでこれだけできる。それも昔に比べれば、圧倒的な安さなんです。

PCワープロも、ぼかしとかグラデーションとか想像もしてないところまで到達しましたね。逆に高機能になれば使いこなすのが難しいということにもなります。その分勉強になりましたが、技術のスピードについていけません。

2018年11月7日水曜日

CDラベルの作成

昔は音楽はレコード、テープで再生していました。
アナログからデジタルへと音楽業界が変貌する中、コンピュータのデジタルメディアはテープ→フロッピーディスク→CD/DVDへと変遷し、ついに焼く(記録する)ことまで簡単にできるようになりました。
たしか日本の太陽誘電がCDに焼くことを発表して、瞬く間にCD-R(DVD やBlue-ray)を素人が作れるようになりました。
当時はCDにマジックで中身の曲名やファイル名などを書いていましたが、
そのうち紙でCDラベル作成ができるようになりました。
そして、間もなくCDそのものにプリンターでインクを吹き付け、市販のCDのようなものが素人にもできるようになりました。

幸か不幸かCDラベル作成ができる様になって、プリンターは2台目になりました。インクを吹き付けるやり方はそれまでのドットマトリックスに比べものすごくランニングコストがかかり寿命も短命になりましたね。
その2台目のプリンターも寿命なのかクリーニングしてもきれいに印刷できなくなりました。メーカーは安価な低寿命機械を売り、その代わりにライニングコスト代で儲けるという手法を取っているように思います。

現在のインクプリンターはCD/DVDに直接ラベル印刷できるので便利です。
ただし、CDラベル作成で円形の図形を入れることは位置ずれが起きやすいので、個人的にはなるべく避けてきました。(今まで満足に中心がど真ん中に入ったものは一度もありません。
でも円形図形はうまくいくときれいですね。(私にはできませんけど)

そんな中CDラベルで円の縁取りをしてその内側をぼかしたいという要望がありました。
CDラベル作成SOFTに、ぼかし機能はありますが外側はぼかせても内側にぼかしができませんでした。やり方はあるのかもしれませんがいろいろ試してもできません。

仕方がないのでPhotshopでJPEGファイルを作ってみました。
大きさは12㎝で少し内側に青い円を作り内側に白で円を付けて境界にぼかしを入れてみました。
ルーラで見ると12㎝なのですが画面上では10㎝ほど…
まあ、一応可能ではありますがこれからどうしたらいいのか?

右の図形はJPEGファイルです。
よければ、画像を右クリックして「名前を付けて画像ファイルを保存」して利用して下さい。