2020年5月8日金曜日

PCでコロナ対策

手洗い、マスク、三蜜禁止など、いろんなコロナ対策がありますが、
今日は自宅PCでコロナ対策の研究の一助にというお話。
事の始まりは次のyoutube動画です。(この吉田さん、すごく自虐的で乱暴な言葉遣いのPCオタクですが、youtuberとしての収入で生活費を稼いでいるようです。めちゃくちゃ頭がよさそうで、リスペクトしています)

世界中のコンピュータの余力(裏で使う)をインターネットでつないで、スーパーコンピュータのようにして使うもののようです。協力者はPC使用料、電気代、インターネット代を寄付するだけのようです。今のところ悪い噂は聞いていません。

(フォールディング・アット・ホーム)は、2020年3月、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の解析に着手し、余剰となっているCPUやGPUの処理能力の提供を世界中に広く呼びかけている。 Folding@homeは、2000年10月の創設以来、分散コンピューティング技術により、オンラインで接続された世界中のコンピュータの処理能力を結集して、タンパク質の折り畳み構造を解析し、アルツハイマー病やパーキンソン病、乳がん、腎臓がんなど、様々な疾病の治療に寄与してきた。

これに参加するのに古いPC(新しいPCが壊れたときの部品取り用にとっておいたもの)を再構成しました。それもWindowsはお金がかかりすぎるのでやめたいと思って、今回はLinuxというOSを使うことにしました。このOSはWindowsと違って無料なんです。Word Excel PowerPointなどのoffice系ソフトもLibreOffice(Writer Calc Impress)と言って互換性のあるソフトが無料で使えます。ただ教えてくれる人がいないので、NETで調べて自分でやらないいけません。頼れるのはgoogle先生だけです。これを組み込むのに結構日数がかかりましたが、出費は2000円の中古のHHDを買っただけです。一応Linux(ubuntu)を組み込んでみたのですが、起動するたびに不安定で使いこなすには相当苦難の道が待っていました。 一応吉田さんのyoutubeを参考にFolding@homeを組み込んでみましたがWindowsのようにうまく動きません。あっちこっちググってみたのですがLinuxに組み込んだ記事は少なく、3日ほどかかってやっとLinuxでFolding@homeが組み込めました。
右図が家の古いPCでFolding@homeが動いている図です。Windowsとはだいぶ画面が違いますし、英語なのでちゃんと動いているのかどうかはよく分かりませんが…。
一応「online」で「running」状態。「Progress」も進んでいるようなので、ちょっとは貢献できているのかなーと勝手に思いこんでいます。
ただこのPC、何年かぶりに動かしてみたのですが、FANの音がうるさいです。これが1日中動いているとなるとちょっと困りますね。


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