2018年6月5日火曜日

解凍ソフトはWinzipを諦めてLhaplusを使おう

東芝パソコンでzipファイルを解凍しようとしていますが、Winzipで開くしか方法が見つかりません。Winzipは有名なソフトらしいのですが、ネットで調べると21日で有料になるという記事があり、使いたくありません。それよりも、もともとエクスプローで展開できるはずのzipファイルが、右クリックしても「すべて展開」が出てこないのは何故なのか。これが天下の東芝仕様なのか?

2週間ほどネットを徘徊しているが、方法は下の2つ。

①winzipをアンインストールするというもの(でも完全削除できないらしい)。
②ファイルのプロパティーからwinzipを使わないでエクスプローラに変更する方法。

①はアンインストールしてうまくいったという記事に出会わないのでやりたくない。
②は何度「変更」をしてもwinzipの紐づけが解けず「すべて展開」が出てこない。
何と頭にくるのは東芝のwin10のサポートページにも②の方法がくどいくらい詳しく書いてある。なんと動画付きで親切なんですけど、この方法って②と同じなんですよね。
東芝さん!無用の試用ソフトなんて入れないで下さい!(>_<)



さてここからが本題。
解凍ソフトならLhaplus(v1.74)というフリーソフトが昔から定番でした。
窓の杜から無料でダウンロードできます。(今はラ・プラスと呼ぶようですが、昔から使っている人はエル エッチ エー プラスといっているような気がしますが。私は後者です。)

  1. 上の青文字をクリックでLhaplus(v1.74)のページへ行きます。
  2. 緑のダウンロードボタンをクリックする。
  3. 「lpus174.exe」がダウンロードフォルダーに落ちます。これをダブルクリックすると自動的にインストールされます。案内のママに進めばよい。
  4. インストールすると細かい設定画面が出ますが、そのまま「適用」すれば、デスクトップに右図のようなアイコンが作成されます。
解凍はzipファイルを右ドラッグでLhaplusのアイコンの上にドロップ(落とす)だけです。フォルダも自動でできて解凍されます。このソフト無料でいろんな圧縮ファイルを解凍できます。嫌になったらアンインストールして再起動すればきれいに消えますので安心です。
winzipがいか程のソフトかわかりませんが、Lhaplusは日本生まれの優れものです。DOS時代には(windowsが出る前)ずい分お世話になりました。
*エルエイチエーLHAとは、吉崎栄泰によって開発されたファイル圧縮ソフトの名称である。LHAは、1988年にフリーソフトとして公開された。元々は、MS-DOS向けに開発されたソフトウェアだった。」とのことですが、当時はLZHって言ってたような気がするが?

2018年6月1日金曜日

表計算の解答で式を表示させたい

【PDFの数式表示は見にくい】
Excelで作成した表計算の答え合わせをするとき数値があっているだけで正解かどうかは分かりません。セルの式があっているかどうか(別の式でやるときもあります)が問題です。PDFファイルでも式表示はできますが、PDFは印刷イメージを出すもので式を表示させるのが目的ではありません。ページ管理が難しいです。
そこでExcelファイルをそのまま見られるようにしたいのですが、そのためには少々手間がかかります。
*One driveを使えばExcelが使えるので気にならないでしょうがね。ここではGoogle sheetを使った方法を紹介します。

【Google sheetを使って式を表示させる方法】

  • 5月29日の表計算112回準1級を開いてください。
    中央付近の「Open with▼」(黄枠)をクリックします。
    Google Sheet (赤枠)を選びます。やや時間がかかりますがExcelと似た表(下図)が現れます。
  • ここは日本語ではないので、ちょっと苦しいのですが、上のタブで「View」を選びます。
    「Gridlines」はグリッド線。
    「Show formulas」にチェックを入れる。ここが数式表示のようです。
  • 左下のシートタブで「数式表示」のシートを選びます。Excelと同じような数式の入ったセルは数式で表示されるようになります。(数回やってみましたが大丈夫そうです)
  • Excelファイル(.xlsx)としてダウンロードしちゃう方法がありました。
    右上にある青枠にちゃんとダウンロードボタンがありました。
    これでダウンロードすれば、普通にExcelファイルになり、Excelで開くことができます。シートを数式表示にすればOKでした。

2018年5月31日木曜日

Zipファイルを解凍(展開)する

【ZIPファイルを展開しようとするとwinzipが現れる】
ネット上からZIPファイル(圧縮ファイル)をDOWNLOADして使う場合、解凍(展開)しなければななりません。普通そのZIPファイルを選んで右クリックするとコンテキストメニューの中に「すべて展開」というのが出てくるのですが、とある機種では開こうとすると「Winzip」なる試用版ソフトを使うように促されます。
調べてみると使用期間は21日間でそれ以上使おうとすると有料になるっぽいです。

【本来の「展開」が出ないわけ】
どうやらZIPファイルと「Winzip」が紐づけされているような気がします。Winzipが必要なければuninstallするのも一つの手かもしれませんが、ここはエクスプローラの機能を復活させてからした方が安心な気がします。つまりWinzipとの紐づけを止めるようにしてみましょう。(現用PCではWinzipが関連付けされていないのでこの方法は実験できていません)


【Winzipとの関連を解いて、Exproreと関連付ける】
①zipファイルを選んで右クリック→「プロパティー」を選択













②プロパティ画面でプログラムが「winzip」になっていると思います。これを「変更」したいので「変更」をクリックします。





















③次のようなプログラム変更画面が出ます。














ここで「winzip」を止めて「エクスプローラ」を選択して「OK」
すると②の画面に戻ってプログラムが「winzip」から「エクスプローラ」に変わっていると思います。プロパティー画面で「OK」します。
エクスプローラでもう一度圧縮ファイルを選択して右クリックします。
ここで「展開」が出てくれば成功です。
リボン上に「圧縮フォルダツール」が見えるかもしれません。「すべて展開」をクリックすれば解凍できるはずですが。

*WINZIPは東芝パソコンにはメーカー仕様で入っているそうです。でも試用して最終21日後には有料になるそうです。
*よく似たものにWinZip Driver Updaterがあるようです。「無料でドライバーのアップデート」が突然出てくるようです。これはいい評判はなくアドウエア―(ウイルス)との説もあります。消し方もネットにあります。これはwindows7のやり方ですがアンインストールの仕方はwindows10でも同じです。ただ完全に削除はできないようで残骸が残るようです。

2018年5月27日日曜日

Wordで英字が大文字しか入力できない

前回ワードアートを使うと英文字が大文字でしか入力できないという問題がおきました。
地の文で入力すると小文字も入力できるのでIMEの問題ではなさそうです。
問題の画面は右のようなものです。
Shift+CapsLockを使用しても全てが大文字になってしまいました。
調べてみると、ワードアート内でのフォント設定と、地の文でのフォント設定は別々にできるようです。それもすべてに英字を大文字にするという設定があるのです。これは知らなかったなー(>_<)


【 解答 】
ワードアート内にカーソルを置きます。そして「ホーム」→「フォントグループ」の右下にある「ダイアログランチャー」を開けます(右図)。
たぶんここの「すべて大文字」にチェックが入っていると思われます。ここのチェックを外すと小文字も入力できるようになります。

【なぜこんなことになったのか】
じつは「すべて大文字」はCtrl+Shift+Aというショートカットが効きます。偶然このキーを押してしまったのではないかと思われます。

【確かめ】
ワードアート上でチェックを外しておいてすべてを小文字で入力します。
次に入力した文字を選択しておいて「Ctrl+Shift+A」を押してみてください。
選択した部分は大文字になってしまいます。


2018年5月26日土曜日

学習コースのご案内

本クラブではPCに関する自主学習を主体にします。
次のコースの中で自分が最も関心の深いものと自分の持っているスキルを考えて、どの段階のものかを学習するかを決定してください。
一度やったものを何回もやってみることも決して無駄ではありません。
そして、同じ級の違う回数でやってみるのもとても大切だと思います。
多くは同じ練習を繰り返す、そして徐々に程度を挙げていくのが学習の基本です。
そして満足できる状態になったら、違う分野に挑戦していくといいでしょう。
まあ、自分はみんな中途半端なままで、どこまで対応できるのかいつも反省しきりですが。

今後の予定
コース 学習内容 学習方法
FOMよくわかるシリーズWord・Excel テキストは自分で準備する
情報処理 日本語ワープロ検定 問題・解答は自分で準備する
情報処理 デザイン検定 問題・解答は自分で準備する
情報処理 表計算(注) 問題・解答は自分で準備する
自主制作(チラシ・ポスター・新聞等) 学習素材は自分で準備する









情報処理で学習する場合は自分で問題と解答をダウンロード・印刷してください。 https://www.goukaku.ne.jp/test_info.html(日本情報処理検定協会)を開いて、必要なPDFファイルをダウンロードします。 PDFファイルを見るにはAdobe Acrobat Reader DCが必要です。 印刷はブラウザでページ指定をしてから印刷してください。(指定しないと全部の級が印刷される場合があります。インクや紙がもったいないです。今迄何回失敗したことか(>_<)!)

  • ワープロ検定は4級・3級・準2級・2級・準1級・1級・初段の7段階で、初段は2ページ分あります。
  • 表計算は4級・3級・準2級・2級・準1級・1級・初段の7段階あります。2級からDSUMやDAVERAGEなどデータベース関数が出てきます。SUMIFSでもできますが模範解答はデータベース関数を使っています。
  • デザイン検定は4級・3級・2級・1級の4段階です。画像素材はZIPファイルになっています。