2018年9月25日火曜日

解答例

デザイン検定65回1級(docx) 表示が狂います。ダウンロードしてWordでご覧ください。
デザイン検定65回1級(pdf)  PDFファイルは印刷画面ですので表示に狂いが出ません。
表計算113回1級(xlsx)表示が狂います。ダウンロードしてExcelでご覧ください。

あっ、保存し忘れた!

「あっ、保存し忘れた!」
たぶん誰もが経験あることでしょう。
そんな時どこかに自動保存されたファイルが見つかって助かったという話も聞きます。
そんな時に知っておくといいWord Excelの豆知識。






WordもExcelも同じです。 それぞれ「ファイル」→「オプション」→「保存」から「文書の保存/ブックの保存」を開けます。

  1. 「自動回復用データを保存する時間」を指定します。デフォルトでは10分おきに自動保存されます。最悪9分59秒前までの作業は消える可能性があります。時々入力中にキーの反応のないときがありますが、これは保存中なのでしょうかね?この分単位は自分で設定変更できます。変更したら右下にある「OK」ボタンを必ず押してくださいね。これをやらないと反映されません。
  2. 「自動保存」されたファイルは「回復ファイル用の場所」にあります。探したいときにはこのパスをたどればいいですが、忘れちゃいますよね。次にWordを立ち上げたとき回復用ファイルが示されるのでそれを使えば回復できます。
  3. もう一つ回復ファイルを探す方法があります。「開く」→「最近使った文書」→「一番下までスクロールすると『保存されていない文書の回復』というボタンが現れます。ここをクリックすると、保存し忘れたファイルがでてきます。回復できるかもしれません。
回復ファイルとはいうものの普通に保存したファイルではありません。Wordは「asd」ファイル、Excelはバイナリ―というファイルです。ファイル名が分かりにくく「Unsaved」+数字の羅列なので、タイムスタンプで調べるといいと思います。

*個人用テンプレート設定パスがあります。規定値を変更したり、Excelなどでフォーマットを作ったりしたときは、ここにしまっておくと便利です。

2018年9月24日月曜日

ノーマル テンプレート

Word の余白や文字数・行数等を定義したファイルをテンプレートファイルと言います。Wordを開いて新規作成で白紙を選ぶときに下に色々とテンプレートファイルがあります。カレンダーや〇〇社のデザイン、礼状などいろいろなテンプレートファイルがあります。
前回作ったものそうしたテンプレートの一つで「規定値」とすることによって、ノーマルテンプレートとして保存されます。Wordの白紙作成はこのノーマルテンプレートを読んで立ち上がっています。それではこのノーマルテンプレートファイルはどこにあるのでしょう。
C:\Users\(アカウント名)\AppData\Roaming\Microsoft\Templates
にある「Normal.dotm」と言うのがそのファイルです。
Wordの立ち上げにはとても重要なもので、もし間違って削除したとしてもWordは規定値のNormal.dotmを自動的に作ります。

とっても怖い気がしますが、削除しても復活するので初めの学習には向いているかもしれません。

  1. 念の為立ち上げているソフト(Word等)は閉じておきましょう。
  2. エクスプローラを立ち上げます。
  3. 「c:」の「ユーザ」フォルダに入り「自分のログインアカウント名」に入ります。
  4. 次に「\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」と順に入っていきます。
  5. その中に「Normal.dotm」があるはずです。
  6. この「Normal.dotm」を削除します。
  7. Wordを立ち上げます。このとき「Normal.dotm」が自動作成されますがエクスプローラ上には見えません。Wordを閉じると見えますので安心してください。
  8. エクスプローラを立ち上げてTemolatesフォルダに入ってみてください。ちゃんとNormal.dotmが見えるはずです。


2018年9月22日土曜日

Excelでの既定のfont

FONTの規定値ってどうしてころころと変わるのでしょう?
昔は(たぶん2010までは)Wordの全角はMS 明朝、半角英数字はCentuyで10.5ptだったと思う。
それがwindows8がでてMeiryo(明瞭の和製英語らしい)というFontが出てきた。このフォントは嫌ではない。システムとしては良かったと思う。そしてネット上ではこのMeiryoがものすごく普及している。行間が大きくなりWeb上では特に行間指定が必要なさそうであるが、これMacで見るとどうなんだろうと思う?

なおExcelでの既定のフォントは「MS Pゴシック」です。
「ファイル」→「オプション」→「基本設定」で変更できます。2016ではこれが游ゴシックで(システム上も同じ)このフォントが妙に薄くって見辛い。ので、本文のフォントを「MS Pゴシック」に変更すればいいのかと思いきや、そうはいかないようだ。
セル上のFONTは確かに変わるが、グラフ、図形、テキストボックスには反映されない。これもオプションで設定変更が可能のようだ。

2018年9月17日月曜日

パソコンテレビ

日本の地デジは世界的にも縛りが厳しい。著作権保護と言う名の下で、B-CAS(ビーキャス)、ARIB(アライブ)などというテレビ局に有利な規制でがんじがらめになっている様です。
そのためか、地デジが普及してもしばらくパソコン用の地デジチュナーは市販されませんでした。
そしていまだに、パソコンTVは問題点が多いです。Windows7では動くが10では動かないとか、アナログ音声は出力はできてもデジタル音声は出力はできないとか、静止画キャプチャが取れないない等…。ピクセラに聞いたところ、「デジタルは劣化しないので完璧なコピーがとれる。それを避けるようにアナログでしか音声出力ができないようにしてある」との事だった。ヒステリックなまでの規制で日本のテレビ界は技術的にも内容的にもガラパゴス化されているように思う。
まあ、パソコンテレビはネット上の口コミを見ると、半分あきらめながら使っているような気がする。時代はテレビではなくネット(YOUTUBEやニコ動等)へ動いている・・・

ノートパソコンに限定すると、USB接続しかないようだ。そして持ち運びを考えるとワンセグかフルセグになってしまう。フルセグで見るにはたぶんロッドアンテナでは電界強度が少ないような気がする。となるとフルセグ使用のUSB接続になるのかな?そうなるとアンテナ接続は必要になるでしょう。

パソコンテレビにするには基本自分ですることが多い。テレビを買って電気屋さんに設置してもらえうようなわけにはいかない。でも、うまく動かせられれば自信につながるでしょうから、やる価値はあるでしょう。

【条件】
  • アンテナ端子(同軸ケーブルの端子)があってそれと地デジチュナーを継ぐ同軸ケーブルが必要です。(ワンセグでよければロッドアンテナでもたぶん大丈夫と思いますが、フルセグは微妙な気がする)
  • パソコンにUSBケーブルでつなぐだけでは見られない。普通ドライバーと視聴ソフトのインストールが必要。たぶんCDか何かでインストールすればできるようになっているのでしょう。プリンターの設定やWifiの設定が出きれば多分大丈夫でしょう。
【注意】
  • パソコンテレビはチャンネルの切り替えに時間がかかる。時には壊れたのかと思うほど時間がかかるときも(1分以上かかるときも)。
  • パソコンTVには規制が多く、あるパソコンでは動くがあるパソコンでは動かないということがよくある(相性問題とはちょっと違うような気がする)。録画の失敗、再生ができない、DVDに落とせない、ブロックノイズがでる、動きがカクカクするなど。OSによって動かなくなる場合もある(win7では動いたがwin10では動かなかったり、別のパソコンでは10でも動いたなど…)。
  • 録画や再生は問題が起きる可能性が大きい(今悩みの種)。
  • ドライバーの起動ミスがよくある。大抵は再起動で直るが。
【良い点】
  • テレビを見ながらパソコンができる。縮小画面にすれば、ExcelをやりながらTVが見られる。(どれでもできるのかどうかは分からないが)まあ、このためにみんなつないでいるんでしょうね。
【他の方法】
実は地デジだけなら電気店ではなく、オームセンターに2万円を切る地デジテレビがある。口コミを見るとパソコンテレビと同じような感じ。でも画面は大きく設定もいらないしね。純国産だそうで今時珍しい。
ただしノートパソコン+地デジチュナーと比べると利用形態は大きく異なります。持ち運びは不自由になりますしね。ただこういうものを視野に置いて考えると、パソコンテレビの利用方法がよりはっきりするかと思います。