2019年9月24日火曜日

テキストファイルを読み込む

テキストファイルとは文字だけ(書式、表、図形などがない)ファイルです。
拡張子は「.txt」や「.csv」などになります。これらのファイルはWordやExcelで読み書きできます。
データーベース的なファイル(住所録、家計簿など)は違うソフトでも使えることが多いですから、使えるようにしておくと便利です。
  1. テキストウイザード(=案内のこと)が開きます(1/3)。普通はカンマ、やタブ→で区切りがあります。データベースでは固定長(文字数が決まっている)場合があります。
  2. 次へボタンで(2/3)へ入ります。ここでは区切り文字を変えることができます。「タブ→」「セミコロン;」「カンマ、」「スペース」が選べます。これはファイルで何が使われているか自動的に判断されるので「次へ」
    でいいでしょう。

    ちなみに文字列を””(ダブルクオーテーション」で囲む場合もあったように思います。そしてスペースは名字と名前をスペースで区切る場合がありますのであまり使われないと思います。
  3. (3/3)へ入ると区切りの縦線が入ります。これで区切りが違っている場合は対処できません。
    テキストファイル自体を見直してください。
    テキストの区切りはセル単位でタブなど区切り記号が入っていて、すべての行が同じである必要があります。何もデータがなくてもnullデータとして考えます。
  4. 区切りが正しくできていたら「完成」をクリックするとExcelに取り込むことができます。
なお、Word でのベタファイルは基本タブ区切りになります。メモ帳でデータを区切る時は「1セル分入力→TAB→1セル分入力→TAB・・・」で入力していきます。2行目へ移る時はEnterで次行へ入ります。
ただ、テキストファイルは文字コード(Shift-jisとかUTF-8など)によって保存できなかったり、読み込んでも文字化けを起こすことがあります。
Shift-jisはMicrosoft が作った文字コードですが、最近のブラウザではサポートしなくなりました。HTML5になってからはUTF-8を指定するようになたので、もうShift-JISは使わないようにしていましたが、先日HTMLでUTF-8を指定したら文字化けを起こしました。そしてShift+jisにしたらちゃんと読めました。今はUnicode(UTF-8)が主流かと思いましたが、まだMS-DOS(Shift+jis)の世界が生き残っているようです。

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