ネット上からZIPファイル(圧縮ファイル)をDOWNLOADして使う場合、解凍(展開)しなければななりません。普通そのZIPファイルを選んで右クリックするとコンテキストメニューの中に「すべて展開」というのが出てくるのですが、とある機種では開こうとすると「Winzip」なる試用版ソフトを使うように促されます。
調べてみると使用期間は21日間でそれ以上使おうとすると有料になるっぽいです。
【本来の「展開」が出ないわけ】
どうやらZIPファイルと「Winzip」が紐づけされているような気がします。Winzipが必要なければuninstallするのも一つの手かもしれませんが、ここはエクスプローラの機能を復活させてからした方が安心な気がします。つまりWinzipとの紐づけを止めるようにしてみましょう。(現用PCではWinzipが関連付けされていないのでこの方法は実験できていません)
【Winzipとの関連を解いて、Exproreと関連付ける】
①zipファイルを選んで右クリック→「プロパティー」を選択
②プロパティ画面でプログラムが「winzip」になっていると思います。これを「変更」したいので「変更」をクリックします。
③次のようなプログラム変更画面が出ます。
ここで「winzip」を止めて「エクスプローラ」を選択して「OK」
すると②の画面に戻ってプログラムが「winzip」から「エクスプローラ」に変わっていると思います。プロパティー画面で「OK」します。
エクスプローラでもう一度圧縮ファイルを選択して右クリックします。
ここで「展開」が出てくれば成功です。
リボン上に「圧縮フォルダツール」が見えるかもしれません。「すべて展開」をクリックすれば解凍できるはずですが。
*WINZIPは東芝パソコンにはメーカー仕様で入っているそうです。でも試用して最終21日後には有料になるそうです。
*よく似たものにWinZip Driver Updaterがあるようです。「無料でドライバーのアップデート」が突然出てくるようです。これはいい評判はなくアドウエア―(ウイルス)との説もあります。消し方もネットにあります。これはwindows7のやり方ですがアンインストールの仕方はwindows10でも同じです。ただ完全に削除はできないようで残骸が残るようです。