2018年10月17日水曜日

OCN メール容量のお知らせ

OCNから「メール容量のお知らせ」が届いたから削除したいというお話。
OCNのサイトで調べてみると、Outlook上から削除してもOCNサーバのファイルは消えないそうです。(PC用語でいうとOutlookとOCNは同期がとれていないようです)
OCNのサーバに入って(OCNにログインして)削除しないとダメっぽいです。
詳しくはここからリンクをたどってください。(青文字の上で左クリック)
なおブラウザ上で「OCN お客様のメール容量のお知らせ」で検索するといろいろ出てきます。全部は見ていませんがサービスによって違いがあるようです。(1GB、10GB、標準サービスなど・・・)。
良くは分かりませんがメールソフトをOCNのものにしてそこ(OCNサーバー)にログインして内部削除しないとダメということではないのかなー。

2018年10月16日火曜日

My Template を作ろうⅡ

前回Word2016でMyTemplateを作ろうとしたら2016にはカスタムフォルダーが見つかりませんでした。
調べてみたらどうやら2016は自分で指定して個人用のカスタムテンプレートを保存するようです。
保存フォルダーの指定はオプションにあります。
右図の「個人用テンプレートの既定の場所」がたぶん空白になっていると思います。そこに赤字のように「C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Office のカスタム テンプレート\」と入力しておくと、そこにカスタムテンプレート(今回の場合はMyTemplate)を置けるようになります。

*カスタムテンプレートとはよく使う文書書式を毎回設定しなおさなくてもいいようにするものです。例えばヘッダ左に社名ロゴマーク、右に日付などつけておくこともできます。フォントの種類や大きさのデフォルト値も自分で設定できます。
*WordやExcelを立ち上げたときに右の方にいっぱい出てくるサンプルはこうしたテンプレート集のようなものです。使ってみたいテンプレートがあれば、それを利用して必要個所だけ修正すればよいという使い方をします。

2018年10月15日月曜日

My Template を作ろう

文書を作る時にはページレイアウト(ページ設定)から始めます。
Wordでは2013の場合、余白(上=35mm、他は30mm)、1行文字数は40文字、行数は36行です。これは挨拶状などのためのテンプレートと思われます。
前々回これを変更する手立てを規定値で変更する方法を学びましたが、規定値を変更するには抵抗もあるようです。
そして大きな問題として2016ではデフォルトフォントが「游明朝」になっており上下の空白が大きく、必ずしも改良と言えないような気がします。

そこで一つか規定値は温存したまま新規に自分に都合のいいテンプレートを作る方法を紹介します。

まず規定値を変更した場合元の規定値に戻す方法ですが、簡単ですが勇気がいります。
  1. C:\Users\(ユーザー名)¥AppData\Roaming\Microsoft\Templates¥Normal.dotmを削除します。
  2. 気になるようならNormalOld.dotm等と名前を変えておくと気楽かも。
  3. 実はNormal.dotmは削除しても、ない場合は次にWordを起動するときに作られます(重要ですから削除しても復活できるようになっています)。削除してから起動するとページレイアウトはデフォルトに戻っているはずです。Wordを閉じて調べるとちゃんとNormal.dotmができているはずです。
次に自分のテンプレートファイルを作成して新規作成時にそのテンプレートを使うようにします。
  1. 前回と同様に、ページレイアウトで余白を上下左右20mmにします。フォントで日本語「明朝10.5pt」にします。ワープロ検定は英数字も全角になっていますのでCentryにする必要はありませんが僕はCentryにします。「OK」にしておきます。
  2. 前はこれを規定値として保存しましたが、今回はしません。
  3. 今回は「名前を付けて保存」を選びます。ここで種類を「Wordテンプレート(*.dotx)」とするとフォルダーが自動的に変化して「C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Office のカスタム テンプレート」に変わります。ここは自分の作ったテンプレートを保存しておくところです。ファイル名を「MyTemplate.dotx」とします。
  4. Wordを立ち上げて新規を選択します。すると「個人用」というテンプレートができておりそこに「MyTemplate」というテンプレートファイルができています。こちらを選ぶと今作ったテンプレートが使えます。
  5. 2016の場合はカスタムテンプレートの保存場所を自分で設定しなければいけません。これはオプション設定で行います。
(次回に続く)

2018年10月3日水曜日

Word2016のフォントによる不都合な真実

昨日のWord2016での不可思議な現象について理由がわかりましたので検証してみました。
【 現象 】
2016のフォントの規定値は游明朝です。
そして表作成(行高は全部同じに)したセルに入力した文字(10.5PT)を12PTに拡大したときに問題が起きました。明朝で作成していた人のセル高に変化は起きませんでした。ところが游明朝で作成していた人のセルは12ptにすると明らかにセル高が大きくなっていました。游明朝(ゴシックも)2種類ありまして、ちょっぴり太字と言うのがDemiboldです。そちらでも試してみましたが12PTにすると行高が大きくなりました。
試しにメモ帳(もっともシンプルなソフトでtxtファイルを作るためだけのもの)でもやてみました。結果は同じで明朝だと10ptでも12ptでも行間は空きません。游明朝やメイリオでやってみると10ptでも行間が少し空きます。12PTに切り替えると比例して行間が大きく空きました。

【まとめて考えると】
MS明朝は文字の上下に空きがない(少ない)。フォントの大きさを変えてもこの行間隔は変わらず文字だけが大きくなる。ところがメイリオや游明朝は文字の上下に空間が仕込んである。フォントを大きくするとこの空間も比例して大きくなる。

【 対処法 】
まあ、Microsoftがやっている事には追従するしか手はないので、分かってどう使うかを考えた方がいいと思います。

*それにしても「MS 明朝」と言うあたりが胡散臭い気がします。べつに「明朝・ゴシック」デフォルトにすればいいのに、MSと付けるあたりはいかにも「Microsoft」が作りましたとでも言いたげですよね。でも確かこれは日本のRichoが作ったような気がするが。ちなみに游明朝もそのようでMacの標準「ヒラギノ」に近づけているようです。まあ、全世界に売るためにアメリカで全世界の言語のフォントを作るわけはないので、多分気に入ったフォントの版権を買うか何かしているのでしょう。でもフォントで行間に変化が起きるというのはいかがなものか。ちなみにネットの文章には「メイリオ」が増えています。行間が大きく読みやすいのは確か。そのうち游が増えていくのか?コピペしてみると分かりますよ。

2018年10月2日火曜日

デザイン解答例

写真の挿入が一枚抜けていたこと、表の罫線が抜けていたことを訂正しました。
デザイン61回2級解答例(docx)ダウンロードしてWordで見ます。ブラウザ上で見るとレイアウトがおかしくなることがあります。
デザイン61回2級解答例(PDF)ブラウザ上で見られます。(Acrobat Readerが必要です)